郷土芸能の夕べ

2016年4月1日

 郷土芸能の夕べ

郷土芸能の夕べは毎月2回、石垣市民会館中ホールでおこなわれています。みなさまを八重山の唄と踊りの世界へ案内してくれる催しです。 八重山の民俗芸能は、豊かな実りを願う祭の場だけでなく、日常の暮らしの中で唄い踊り継がれてきたものです。 郷土芸能の夕べでは、この生活に根ざした八重山の民俗芸能を唄あり踊りありのバラエティーに富んだプログラムで楽しむことができます。
 八重山諸島の芸能は、祭りや農作業の中から生じました。大別すると、神遊び・舞踊・歌謡・太鼓等に分けられます。 神遊びは魂招り、魂鎮めなどの際の神人交歓であり芸能発生の母体ともみられます。
舞踊としては、庭で演じられる単純・素朴なものから、島外の芸能文化の刺激をうけた端麗な手振りの舞など多種多様で、組歌踊(節アンガマ踊・巻踊)・念仏芸能(念仏踊・盆アンガマ)・獅子舞・採物踊り(棒踊・鎌踊・笠踊・コームッサー・道具踊)・ミチスナイ(弥勒の練り・ムシャーマの練り)・古謡や節歌による舞踊などがあげられます。 古謡は古い共同体制のなかで、豊穣と人々の繁栄息災を神に祈願した寿詞であり、労働を励まし合う謡でもありました。
三味線の移入をまって、士族層が古謡の修辞や旋律をふまえ、洗練された叙事的歌謡として昇華したのが節歌であり、さらには抒情的歌謡も育まれてきました。 また、太鼓に関しては本土芸能の系譜をひくとみなされるものが多いです。
このように八重山には多岐にわたる優れた芸能の宝庫として、「詩の邦・唄(謡)の邦・踊りの里」といわれています。
               参考文献:八重山観光ガイドボランティアの会「南のまほろば」2001

郷土芸能の夕べ公演日程表

▼平成28年
【開催回数】  【開催日】         【出演団体】
 第418回   4月15日(金) かしなりぬきなり乃会
 第419回   4月29日(金) あん美ゅら会
 第420回   6月23日(木) 八重山舞踊勤王流翔吉千代乃会 宮城千代舞踊研究所
 第421回   7月15日(金) 喜扇会 本仲征子・岡山睦子八重山民俗舞踊研究所
 第422回   8月 5日(金) 正調正風会 赤山正子八重山民俗舞踊練場
 第423回   9月 9日(金) 玉城流翔節弘子の会 平田弘子琉舞道場
 第424回   9月16日(金) 星流星風会 前盛フミ八重山民俗舞踊研究所
 第425回   9月30日(金) 光扇会 新城知子八重山舞踊稽古場
 第426回  10月14日(金) 光扇会 大浜治子八重山民俗舞踊研究所
 第427回  10月21日(金) 光扇会 荻堂久子八重山民俗舞踊研究所
 第428回  11月18日(金) 宇根由基子 八重山民俗舞踊研究所
 第429回  12月 8日(木) 光扇会 フミ子の会 
 第430回  12月23日(金) 光扇会 登野城米子八重山民俗舞踊研究所

▼平成29年
【開催回数】  【開催日】         【出演団体】
 第431回   1月13日(金) 秀風会 嵩原民子八重山民俗舞踊研究所
 第432回   1月27日(金) 光扇会 島袋トキ子八重山民俗舞踊研究所
 第433回   2月17日(金) 華千の会 大盛和子八重山民俗舞踊研究所
 第434回   2月24日(金) 秀風会 本盛秀八重山民俗舞踊研究所
 第435回   3月10日(金) 光扇会 黒石髙子八重山民俗舞踊研究所
 第436回   3月17日(金) 華千の会 與那國久枝八重山のおどり稽古道場

 会  場:石垣市民会館中ホール
 開場時間:1930
 開演時間:20
 公演時間:約1時間
 料  金:お一人様500円(高校生以上有料)
      チケットは、当日会場にて販売、又は出演研究所にて販売いたします。

 お問合せ:一般社団法人石垣市観光交流協会
      (TEL:0980-82-2809